12月4日㈰席田校区恒例の福祉もちつき大会が行われました。
あいにくの☂雨模様でしたが、たくさんのお友だちやボランティアさんがあつまってくださいました。
元来、餅つきは神様にお供え物としての鏡餅を作るための年末の行事でした。
今ではもう身近に見ることができなくなった餅つきを、
『ぜひ子どもたちに見せてあげたい!』
『柔らかいお餅の感触を感じてほしい!』そんな地域のみなさんの思いをいっぱい込めての福祉餅つき大会です。
吉田公民館館長の足(?)慣れたもちつきに、興味津々で見ていた子どもたちも挑戦。
横幅3メートル程、足踏みをする台も1メートル程の高さがある大きな餅つき機に悪戦苦闘の様子でした。
蒸篭でもち米を蒸して、杵と臼でもちをつく。
先人が残してくださった貴重な歴史的なこれらの物を、次の代の子どもたちにひとつでも受け継いでいければと願う、地域のみなさんの姿がありました。
子どもたちのたくさんの笑顔がきっと心に残る一日になったよ!といってくれたような気がしました。
この日つきあがったお餅の一部は、校区にお住いの高齢者・障がい者の方々のもとへ少しづつですが校区担当民生児童委員さんの手で届けられました。
来年は、とり年!
みなさんにとって来る年も、幸多き年でありますように心からお祈りいたしております。
今年もたくさんのご協力、ありがとうございました。
主催:青少年育成連合会
共催:子ども会育成連合会
共催:席田校区社会福祉協議会